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中朝国境の街、丹東駅の転車台(中国)
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GoogleEarthでみる〔KMZファイル〕
ここ数年来、北朝鮮の国内事情を伝える報道で、たびたび耳にする国境の街、中国側の丹東市です。
中朝の国境をなす川、豆満江をはさんだ北側にひろがる市街地の中心部に駅があります。 駅を北朝鮮方面に出ますとすぐに国境の橋になりますが、反対側すなわち中国国内方面にすすんだ駅構内なお端っこにこれがあります。
巨大国家中国にしてみればとるに足りない辺境の街ですが、国内路線としてみればここが終点になるからでしょう、かなり立派な転車台をそなえた機関区が写っています。 駅前広場からその周辺の市街地にも活気を感じます。
一方、橋を渡った対岸の新義州でしたか、北朝鮮側の街は規模も小さいが、いかにも寒々とした雰囲気が伝わってきます。 市内を走る車の数、川沿いの道路や堤防類の整備状況などで違いは一目瞭然です。 衛星写真を素人が見ただけでも人々の活動の様子が類推できてしまう。 実際の格差はもっと著しいのでしょう。