Turn-Tables_08
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転車台跡と呼ぶべきでしょう(函館)
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長崎、門司港などとならんでわが国では数少ないターミナル型の駅、函館のホーム近くでその跡を発見。 もう使われなくなって久しい感じがします。
実は、この転車台を私はこの場所で見ています。 あれは高校生のときでしたか、上の発の夜行列車で青森、青函連絡船と乗り継いで、ここにやってきました。 あわただしく乗り込んだ札幌行きの急行列車の曇る窓からこれを眺めた、遠い記憶です。
先に紹介した京都・梅小路機関区は実用の役目を終えたのちも博物館として保存の対象となっていればこそ、往時の姿をとどめていますが、そのた数多くあった転車台のほとんどは撤去されるか、このように放置される運命にあったのです。 文化財などとして復元するような取り組みが必要かもしれない。 そのように感じます。